主な内容
最新の知見及び研究実績等を踏まえた改訂版!!-
平成19改正建築基準法における構造計算に関する基準の見直しにより、構造設計者の工学的判断に任されていた事項の一つとして「冷間成形角形鋼管」に関する設計方法(これまでの冷間マニュアルの内容)が、「国土交通大臣が定める方法」として新たに平成19年に告示として規定されました。
- 2008年版 主な改訂内容 -
・冷間成形角形鋼管に対し、平成19年改正建築基準法、施行令、告示、技術的助言で示された構造計算等の考え方を追加
・構造計算方法に関連する法令・告示等の収録
(19年告示593号、594号、595号、596号)
・増改築等における留意点、既存不適格建築物の増改築における設計の対応等について追加
・施工関連における日本建築学会「建築工事標準仕様書JASS6鉄骨工事」との整合化
・最新の溶接技術動向や関連情報、脆性破壊を防止する溶接積層方法(NBFW法)における溶接方法・検査方法等の記述の追加
・溶接ロボットの普及に伴う留意点の追加
・日本鉄鋼連盟製品規定及び解説BCR295,BCP235,325,325Tの最新版収録
・関係法令、告示の収録
-「2008年版 冷間成形角形鋼管設計・施工マニュアル」を
テキストとして解説する講習会が、開催されています。-