主な内容
本書は、市民の市民による市民のための新制度(新公益法人制度・改正特定非営利活動促進法)にもとづき、非営利組織を立ち上げ、社会貢献活動を目指そうという人々にむけた有益な一冊です。
特徴は、一般法人・公益法人と、特定非営利活動法人・認定特定非営利活動法人の両方の分野にわたって、正確にそれぞれを比べることができるように解説してあること。
比較することで、税制上のメリット、自分たちの事業活動への適性はじめ、一般法人・公益法人に関する制度がより明確にわかるようにもなっています。
非営利法人の制度が社会に果たす役割は飛躍的に拡大しています。そのなかで役員はもちろん事務局担当者も、法人の設立や運営についての基本的な骨組みや意味をしっかりと把握していないと、その責任を果たせなくなるでしょう。
本書は、過不足なく、わかりやすく、そこのところを解説しております。
非営利組織の中間支援団体、行政職員、専門職員、その他団体職員などで市民活動に係わる業務担当者にもお薦めの実用書です、是非ご一読を!!