主な内容
日本の領土問題と海洋戦略
著者名 中内康夫/藤生将治/高藤奈央子/加地良太(参議院外交防衛委員会調査室)
A5判 価格 953円+税(平成25年 朝陽会)
参議院議員の外交・防衛分野の知恵袋、“参議院外交防衛委員会調査室"。正確で大局観のある情報を伝えてくれます。時の法令に好評連載中の「日本の外交・防衛政策の諸課題」をテーマごとにまとめたシリーズ。
〔帯より〕
今こそ、冷静に考える時。領土と海洋権益をどう守るのか?
争点は、島ごとに異なる。
争いは、いつ、なぜ起きたのか? 相手国の主張とは?
過去から今に至る事実を、きちんと知っておくために。
参議院外交防衛委員会調査スタッフが分かりやすく解説!
歴史をたどり、現状を把握する。交渉は、ここから始まる。
〈目次〉
はじめに
第1章 日本の領土をめぐる問題(概説) 第2章 尖閣諸島
第3章 竹島
第4章 北方領土
第5章 沖ノ鳥島
第6章 日本の海洋政策
〔コラム
*南シナ海の島嶼と周辺海域をめぐる対立
*国際司法裁判所を利用した領土問題の解決
*世界の「島」?「岩」?
*国際社会からの脚光を浴び始めた「北極海」