主な内容
ゲノム新時代に入り、個に応じた最適医療が目前となった今、
人体組織を活用した研究の意義とあり方が問われている。
◆臓器移植法施行から20年。研究用の人体組織を採取する機会が心停止後だけではなく、脳死の場合も含めて考える必要がでてきている。
◆バンキングに関わる諸問題、解決が必要な日本の課題などを医科学研究者、医師、法律家らが法的・倫理的・制度的・医学的に審議し、その解決法を提案。
◆日本人由来の組織提供を考える上で欠かせない論点・データを網羅。医療現場での実践マニュアルも提示。