主な内容
登場人物やあらすじは忘れても、記憶に残っている時代や時間がある。
物語に流れる「時」から物語を読み直すと、新たな意味が浮かび上がってくる。
気鋭の児童文学研究者が、世界中の、また日本を代表する児童文学の名作を、「時」をキーワードに読み解くユニークな作品案内。キーワード200項目を「時を見つめる」「時とあそぶ」「時をだきしめる」「時をつなぐ」「時におどろく」「時をさまよう」「時にいどむ」「時を動かす」の8つのテーマに分類し、見開きに1項目、全200作品を、イラスト・写真・書影と共に紹介。