主な内容
山陰鉄道シリーズのスピンオフ企画、
『芸備線写真集』好評発売中です。
中国山地の真ん中を東西に走り抜けるJR芸備線。
備中神代駅(岡山県新見市)から広島駅(広島市)に至る159.1、
岡山の備後と広島の安芸を結ぶことが名前の由来です。
特に美しいのは新緑の季節です。田の水面に映る小さな1両の列車。
田植えをするおじいちゃんとおばあちゃんが手を止め、
子どもが大きく手を振ってくる。自然と笑顔がこぼれました。
冬は雪深く、一面真っ白な雪景色にキハ40のオレンジ色が映えます。
時を経て、変わるものと、変わらないものと。
だからこそ記録するという行為に価値があります。
芸備線の今を記録し、未来へと伝える。
そんな宝物のような、写真集ができました。
ぜひゆっくりと味わってみてください。