主な内容
今求められている、文系理系をクロスさせる新しい学び
A面(文系)、B面(理系)、どちらから読んでも楽しめる!
【A面】
プリズム越しに見るマリーとその関連
三度の恋・研究とテーマ・ノーベル賞・戦争とキュリー家・子育てと教育方針
放射線の研究で女性初のノーベル賞を受賞したキュリー夫人。だが、偉人伝ではあまり描かれない、「キャリアウーマン」「シングルマザー」としての苦悩も抱えていた。
キュリー夫人の人生を軸にしながら、科学だけではなく、恋、子育て、教育、戦争等に関する教養と知恵、そして学校の授業では教わらない“裏教養”を知る。また、キュリー夫人以外にも女性科学者が直面した困難、戦争と科学とのつながりなど、文系理系両方の視点が必要とされる社会的な問題を考える。
【B面】
虹から降り立ったピエールの対話形式講義
3種類の確率、偏差値、視聴率、保育園優先順位の数量化、放射能など
難病を患った際どの治療法を選択するのか、偏差値、政党支持率、保育園や老人ホーム入所の際の点数化、奨学金の利率と返済総額、住宅ローンなど、生きるうえでは、数学の知識を応用して判断することが必要となる。
数学や理科の教科書には載っていない、人生における判断のための数理的意思決定法、放射能をはじめとする科学知識をキュリー一家の対話を通して学ぶ。