本書は、弁理士試験の受験生のために、平成19年度の弁理士試験のう
ち、短答式試験の問題とその解説を収録した最新版です。
最近の短答式試験では、新作問題が増えています。したがって、正解
を導き出すにあたって、どの条文が適用されて、どのような結果になる
のか、このプロセスを理解することが重要となっています。単に過去に
出題された問題の結論のみを覚えていても、新作問題にはなかなか対処
できない時代になってきています。すなわち考えて解答することが必要
となっています。本書は、どの条文がどのように適用されて、どのよう
な結論になるのか、この点を詳述することにより、解答のプロセスをマ
スターすることができるようにしました。初めて勉強される方にも分か
りやすく、すでに合格レベルの実力を備えた方にも満足ができるように
解説を詳述しました。
また、平成19年の弁理士法の一部改正により、短答式問題の位置づけ
が大幅に変わったので、受験生には相当の対応を要することになると思
われます。このことは特許庁のホームページにも掲載されているので、
ご一読ください。
なお、本書収録の解説は当協会の考えを述べたものであり、特許庁の
公式な見解等ではない点を予めご了承ください。
平成20年2月
社団法人 発明協会