地球温暖化対策により、再生産可能な資源として登場したエタノールの生産が穀物価格・食料価格の高騰、開発途上国の食料不安にもつながりかねない状況となっている。 このエタノール・ショックをキーワードに自然環境変動・社会経済活動の変化による農業資源への影響を、国内地域資源(農業資源・農村地域資源)のより効率的な、より環境に配慮した活用のために、食料安全保障・地域資源の統合的利用の観点から論じている。