主な内容
少子化の状況及び少子化への対処施策の概況
1970年代半ば以降の急激な少子化と、第二次ベビーブーム世代が30代半ばに達したことで、少子化の状況は待ったなしのところまで進んでいます。
少子化対策は「未来への投資」として、保育所等の整備、妊婦健診の公費負担等、妊娠・出産に関する不安の解消に努めるとともに、地域の子育て支援の取組み等の緊急支援を実施し、男性の育児休業の取得の促進への働きかけも進めています。
今年度版は、少子化の状況を紹介するとともに、少子化社会対策基本法の制定から5年を経たことから、これまでの少子化対策についての評価を行い、仕事と生活の調和の進捗状況、平成20年度に政府が講じた施策の概況についてまとめられています。