主な内容
2014年1年間の図書館にかかわる事象を記録し、あわせて関連資料を収録しています。
構成は、図書館界の動向を、都道府県・館種・問題別に概観した「図書館概況」、図書館関係統計と資料・書誌を収録した「図書館統計・資料」の2章です。
資料編では、「学校図書館法」の改正について、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」や学術情報基盤整備についての動向、「特定秘密保護法」「出版物に対する消費税軽減率適用」についての各団体からの声明や意見、各地の図書館運営に関する要望や意見書など、図書館関係法規や要望、声明、決議、答申、報告などの文書で重要なものが収録されています。
図書館を取り巻く環境が大きく変化するなか、『図書館年鑑』の今後のあり方について検討会における検討を経て、2016年版に向けてリニューアルすることとなりました。この2015年版では、検討会の示す方向を踏まえ、内容の簡素化を図るなどしています。