主な内容
間の悪い人は、言葉を聞く。察する人は、気持ちを受け取る。「察しがいい」とは、推測ができる、先読みができるということ。人の表情だけを見て気持ちを読み取れれば気配りの行動がとれる。少しの言葉を聞いただけで相手が何を言いたいのかを理解する。「一を聞いて十を知る」とは、まさに「察しがいい」ことを言っている。こういう人は細かい指示を受けなくても自分で判断して行動できる。上司の立場としては安心して仕事を任せられるので頼もしい。重要な仕事を次々に任されるから、評価が上がるのは当然である。本書は「察しのいい人」と言えばこの人ありの著者が初めて明かす目から鱗の極意。