主な内容
ロボット市場が本格的な拡大期を迎えようとしています。工場内で使用される産業用ロボットは、少子高齢化による人手不足や世界的な人件費の高騰などを受け、世界中で需要が高まっており、ロボットの性能向上とも相まって活用範囲が拡大し続けています。
サービスロボットも活用分野が拡大し、実証の件数も増加。大手企業による新興のロボットメーカーへの出資やM&Aも増えています。また、ロボットはIoT(モノのインターネット)や人工知能といった新しい技術とも親和性が非常に高く、その取り組みは企業だけにとどまらず、国家・政府レベルで加速しています。
そういった大きな変化を迎えるなか、本書「ロボット産業 最前線 2018」では、国内外の産業用ロボット、サービスロボット、医療用ロボットの主要企業の最新動向がまとまっています。2016年10月に発刊した「ロボット産業 最前線」から掲載社数も大幅に増え、内容もさらに充実させた1冊となっています。