主な内容
「闘うビジネス弁護士」の代表格で、人気弁護士ランキングの常連だった著者(久保英明)の自伝的ノンフィクション。
埼玉県大宮市(現・さいたま市大宮区)の質屋の息子に生まれた正義漢あふれる少年が、弁護士を目指し、企業と癒着していた総会屋や暴力団との修羅場を乗り越えてトップ弁護士になり、現在は東電原発被害賠償請求や国を相手取った1票の格差訴訟、第三者委員会調査報告書格付け、医療法人や社会福祉法人のガバナンス改革など多彩な活動に注力する姿を描く。牛島信、河合弘之、中村直人各弁護士などの証言「私のクボリ論」を多数収録。