主な内容
米国の政府機関や医学会などが推奨しているガイドラインを網羅・アップデート
外来診療の現場で出合うことが多い疾患について、米国の政府機関や医学会などが推奨しているガイドラインを網羅・アップデートした書籍です。検診で調べるべき検査と、無用な検査の区別、病気の予防のために推奨されている方法、病気の管理に有効だと進められている治療と、エビデンスがなく推奨されていない治療を、すぐに調べられます。
【目 次】
1)スクリーニング
腹部大動脈瘤、胃食道接合部の腺癌、アルコール乱用と依存、貧血、注意欠乏多動性障害、自閉症スペクトラム障害、無症候性細菌尿、細菌性腟症、バレット食道、癌(膀胱・乳房・BRCA検査・子宮頸癌・大腸癌・子宮内膜癌・胃癌・肝癌・肺癌・口腔癌・膵癌・卵巣癌・前立腺癌・皮膚癌・精巣癌・甲状腺癌)、頚動脈狭窄、セリアック病、クラミジア、コレステロールと脂質異常、慢性閉塞性肺疾患、冠動脈疾患。認知症、うつ病、糖尿病、高齢者の転倒、家庭内暴力、など。
2)病気の予防
喘息、腰痛、乳癌、子宮頸癌、大腸癌、食道癌、胃癌、肝癌、肺癌、口腔癌、卵巣癌、前立腺癌、カテーテル関連血流感染、帝王切開、クロストリジウム大腸炎、脳振盪、COPDの悪化、う歯、2型糖尿病、家庭内暴力、交通事故のリスク、心内膜炎、骨折、痛風、B群溶連菌感染、ホルモン補充療法、HIV感染、高血圧、予防接種、インフルエンザ、急性腎障害、心筋梗塞、肥満、骨粗鬆症骨折、中耳炎、子癇前症、早産、性感染症、脳卒中、SIDS、手術部位感染、静脈血栓塞栓症、など。
3)病気の管理
腹部大動脈瘤、肝機能検査の異常、前立腺癌の積極的監視、救急部での精神疾患、アナフィラキシー、アンドロゲン欠乏症、不安症、呼吸困難、肝硬変と腹水、喘息、アトピー性皮膚炎、心房細動、など