主な内容
【本書の内容】
理論と実務の架橋を目指し,学説と判例・実務の接点を探る15講。ロースクール派遣検察官としての問題提起と議論の展開は出色。刊行から約10年間の最高裁判例等を踏まえて改訂。
【本書のポイント】
○待望の第2版! 10年ぶりの改訂!
理論と実務の架橋を目指し,学説と判例・実務の接点を探る15講プラス補講。ロースクール派遣検察官としての問題提起と議論の展開は出色。法科大学院生,法曹実務家に薦める類書のない一冊。○実務家が捜査の現場において直面する問題を取り上げる!
各捜査現場を想定した事例(長文)につき,判例・学説等を踏まえ,実務家としてどう考察・判断し,結論を導けばよいのかを追究した演習書。
○GPS捜査に関する最高裁判決を詳細に検討・解説!
GPS捜査を強制処分とした最大判平29・3・15につき,従来の判例との整合性,任意処分と強制処分の区別に関する学説・判例等を踏まえて詳細に検討・解説する。