主な内容
本書では、小学校・中学校・高等学校が抱える課題や、新たな教育機会の可能性について、主に政府が公表しているオープンデータを用い、図表を中心に考察を行っています。
小学校・中学校において、2000年代以降、不登校はより一層の関心を集めています。
そして、義務教育期間ではないため、中途退学が問題となる高等学校では、高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学資格検定)の利用や、通信制高等学校が台頭してきており、高等学校の在り方自体に変化が表れてきています。
日本が直面している教育課題や変化に関心がある方に、ご一読いただきたい一冊です。